夫の1年以上にわたる不倫が発覚し、離婚を決意したことから、相談にいらっしゃいました。
依頼者は、夫に、不倫を見つけたことも、離婚を考えていることも、弁護士に相談することも一切伝えていなかったので、その間に、離婚に向けた準備を十分に行うことができました。
受付時間 : 9:00~19:00 [夜間対応可]
解決事例
30代 / パート 結婚歴:10~15年 子ども:あり/女性
夫の1年以上にわたる不倫が発覚し、離婚を決意したことから、相談にいらっしゃいました。
依頼者は、夫に、不倫を見つけたことも、離婚を考えていることも、弁護士に相談することも一切伝えていなかったので、その間に、離婚に向けた準備を十分に行うことができました。
不倫の慰謝料は、夫と不倫相手の2人を相手方として請求しました。
当初、不倫相手の身元が分からなかったのですが、依頼者から家庭内でも情報を集めていただき、最後は、弁護士会照会(23条照会)で身元特定に至りました。
離婚については、お子様たちのことも踏まえ、誰が出て行って別居すべきか、婚姻費用や養育費はいくらにすべきかなどを相談して決めた後、夫に離婚を切り出していただきました。
その際には、録音・録画やLINEでのやり取りなど、調停や訴訟を見据えて対応いただきました。
その後、弁護士から通知を送れば、夫は、特段異論を述べることなく、協議離婚が成立しました。もちろん、離婚協議書は公正証書化し、養育費の不払があれば直ちに強制執行ができるようにもしています。
不倫を見つけたこと、離婚を考えていることなど、これらを一切夫に話すことなく、早い段階で弁護士に相談していただいたことが、最善の結果に導いたケースです。
離婚を切り出されると、相手方は、どうしても態度を硬化させてしまいますので、相手に悟られずに離婚の準備を進めることができれば、それに越したことはありません。
その間に、調停や訴訟などの将来の手続を見据えて、情報収集や証拠の確保を行い、万全の態勢で相手方と対峙することが可能となります。
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