別件でのご相談の際に、過去の学校のいじめ対応の話題となり、それを聞いた弁護士が、「学校のその対応は明らかに違法ではないか」と考えました。
それを依頼者様にお伝えしたところ、ご自身も「実は納得できておらず、ずっと不満があった」とのことでしたので、この件も併せてご依頼いただきました。
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解決事例
別件でのご相談の際に、過去の学校のいじめ対応の話題となり、それを聞いた弁護士が、「学校のその対応は明らかに違法ではないか」と考えました。
それを依頼者様にお伝えしたところ、ご自身も「実は納得できておらず、ずっと不満があった」とのことでしたので、この件も併せてご依頼いただきました。
早速、学校を設置する教育委員会宛てに、該当のいじめ対応が違法であると考えている旨の書面を送付しました。
そのうえで、誠実に謝罪等いただけるのであれば、訴訟は控えるという依頼者様のご意向もお伝えしたところ、当方側の求めに全て応じるとの回答がありました。
その結果、教育長同席のもとで、関係教職員が一同に会した面談の場が設けられ、そこで、謝罪文書の手交と示談書の締結が行われました。
裁判手続を経ずに、自治体側が自身の違法を認めて謝罪するという、なかなかないケースでした。
自治体を相手とする交渉は、裁判手続を経なければ事態が前に進まないことが多く、依頼者様にとっては負担が大きいことが多いのですが、今回は、早期解決が実現しました。
「なんとなくおかしい」「納得できない」と思っている場合、弁護士にご相談いただければ、今回のように「明らかに違法だ」ということも少なくありません。
学校のいじめ対応に不満をお持ちの場合は、一度、弁護士にご相談ください。
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