依頼者様は、職場の上司から食事に誘われ、定時後に一緒に食事に出かけました。
その食事の場で、上司から、意に反してキスや身体に接触されるなどしたことから、弁護士に相談に来られました。
平日9時〜19時(土日は要予約で相談可能)
解決事例
20代 / 会社員/女性/女性
依頼者様は、職場の上司から食事に誘われ、定時後に一緒に食事に出かけました。
その食事の場で、上司から、意に反してキスや身体に接触されるなどしたことから、弁護士に相談に来られました。
依頼者様によれば、上司によるセクハラは、過去にも同様のことがあり、現在でも頻繁に食事に誘われているとのことでした。
そこで、弁護士は、慰謝料の請求をするのは当然のこと、それ以外にも、職務上の必要がない限りの接触・接近禁止などを求めて、通知書を送付しました。
なお、話し合いで解決できない場合には、刑事手続を講じることもやむを得ない考えであることも伝えました。
そうしたところ、上司は、依頼者様側の請求に全て応じるとの回答をし、慰謝料についても全額を一括で速やかに支払いました。
職場でのハラスメントは、職場内でのハラスメント相談、労働組合への相談、警察への相談、当事者同士での話し合いなど、さまざまな方法を取ることが考えられます。
どの方法を取るべきかは事案ごとに具体的に検討する必要がありますので、何らかのアクションを起こす前に、まずは弁護士に相談なさってみることをお勧めいたします。
何らかのアクションを起こした後であれば、弁護士に相談なさっても、相手方の態度が硬化していたりするなど、マイナスに影響してしまうことも考えられます。
弁護士に相談いただければ、数々の事案を取り扱って来た経験から、その事案に応じた方法をアドバイスさせていただきますので、それを参考にしながらどのように対応するかを検討いただくことがお勧めです。
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